2019年度 北海道・東北ブロック 登録販売者試験 問56
次の記述は代表的な漢方処方製剤に関するものである。 これらの適用となる症状・体質を示す製剤の名称について、正しいものの組み合わせはどれか。 a 体力が充実して脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘、神経症、肥満症に適すとされる。 b 体力中等度以上で、赤ら顔でときにのぼせがあるもののにきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、赤鼻(酒さ)に適すとされる。 c 体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節痛、むくみ、多汗症、肥満(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)に適すとされる。 d 体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔い、血の道症、めまい、動悸、更年期障害、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎に適すとされる。
正答4
解説
正解は4(a:大柴胡湯、b:清上防風湯、c:防已黄耆湯、d:黄連解毒湯)。 aの記述(体力充実・脇腹〜みぞおち苦しい・便秘傾向・胃炎・高血圧肥満等)は大柴胡湯の特徴。 bの記述(体力中等度以上・赤ら顔・のぼせ・にきび・顔面湿疹・赤鼻)は清上防風湯の特徴。 cの記述(体力中等度以下・疲れやすく汗かきやすい・肥満・むくみ・多汗症)は防已黄耆湯の特徴。 dの記述(体力中等度以上・のぼせ・顔色赤くいらいら・鼻出血・不眠・二日酔い・更年期等)は黄連解毒湯の特徴。まとめて解く
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