婦人薬の代表的な生薬成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
アサフランは、主に胃腸症状に対する効果や利尿作用を期待して用いられる。
イセンキュウは、血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和するほか、強壮、鎮静、鎮痛等の作用を期待して用いられる。
ウコウブシは、キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬である。
エジオウは、ゴマノハグサ科のアカヤジオウ等の根又はそれを蒸したものを基原とする生薬である。
正答4
解説
正解は4。
選択肢は「誤正誤正」。
イセンキュウは血行改善・冷えや血色不良の緩和のほか強壮・鎮静・鎮痛作用を期待して用いられる(正)。
エジオウはゴマノハグサ科アカヤジオウ等の根または蒸したものを基原とする生薬(正)。
アサフランは鎮静・鎮痛・血行促進作用を期待して用いられる(主に胃腸症状・利尿というのは誤り)。
ウコウブシ(香附子)はカヤツリグサ科植物の根茎を基原とする生薬で、鎮痛・鎮静作用がある。
トリカブトを基原とするのは「ブシ(附子)」であり、コウブシとは異なる。