点鼻薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
アナファゾリン塩酸塩は、交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を弛緩させることにより、鼻粘膜の腫れを和らげる。
イクロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からのヒスタミンの遊離を促進し、アレルギーの症状を緩和する。
ウベンザルコニウム塩化物は、陽性界面活性成分で、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示す。
エリドカイン塩酸塩は、局所麻酔成分である。
正答5
解説
正解は5。
アは誤り:ナファゾリン塩酸塩はアドレナリン作動成分で、交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させることで腫れを和らげる(弛緩ではない)。
イも誤り:クロモグリク酸ナトリウムは肥満細胞からのヒスタミンの遊離を抑制する(促進ではない)。
ウも誤り:ベンザルコニウム塩化物は陽性界面活性成分で、一般細菌類や真菌類には殺菌消毒作用を示すが、結核菌やウイルスには効果がない。
エは正しい:リドカイン塩酸塩は局所麻酔成分である。
よって誤誤誤正の5が正解。