殺菌消毒成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
アクロルヘキシジングルコン酸塩は、一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示すが、結核菌やウイルスに対する殺菌消毒作用はない。
イヨードチンキの作用は、ヨウ素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素の泡立ちによる物理的な洗浄効果であるため、作用の持続性は乏しい。
ウポビドンヨードは、ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもので、皮膚刺激性が強く、粘膜(口唇等)や目の周りへの使用は避ける必要がある。
エエタノールは、手指・皮膚の消毒、器具類の消毒のほか、創傷面の殺菌・消毒にも用いられることがある。
正答3
解説
正解は3。
アは正しい:クロルヘキシジングルコン酸塩は一般細菌類・真菌類に比較的広い殺菌消毒作用を示すが、結核菌やウイルスには殺菌消毒作用がない。
エも正しい:エタノールは手指・皮膚の消毒、器具類の消毒のほか、創傷面の殺菌・消毒にも用いられる。
イは誤り:分解に伴って生じる活性酸素による酸化と、酸素の泡立ちによる物理的な洗浄効果を示すのはオキシドール(過酸化水素水)である。
ウも誤り:ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたものはヨードチンキで、ポビドンヨードはヨウ素をポリビニルピロリドン(PVP)に結合させて水溶性とした製剤である。
よって正誤誤正の3が正解。