循環器系や泌尿器系に現れる副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
アうっ血性心不全とは、心筋の自動性や興奮伝導の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる疾患のことである。
イ循環器系疾患の診断を受けている人に対しては、使用禁忌となっていない場合であっても、使用する人の状態等に応じて使用の可否を慎重に判断すべき医薬品がある。
ウ尿意があるのに尿が全く出なくなる(尿閉)、下腹部が膨満して激しい痛みを感じるといった症状は、基礎疾患として前立腺肥大がある男性にのみ現れる。
エ膀胱炎様症状として、尿の回数の減少、残尿感がある。
正答4
解説
正解は4。
アは誤り:心筋の自動性や興奮伝導の異常で拍動リズムが乱れるのは不整脈の説明であり、うっ血性心不全は心臓のポンプ機能が低下して十分な血液を送り出せず、肺に血液が貯留して息切れ等を生じるものである。
イは正しい:循環器系疾患の診断を受けている人には、使用禁忌となっていない場合でも、状態等に応じて使用の可否を慎重に判断すべき医薬品がある。
ウは誤り:尿閉は前立腺肥大がある男性に限らず、女性にも現れることがある。
エは誤り:膀胱炎様症状は尿の回数が増加(頻尿)し、排尿時に痛みを生じたり残尿感があったりするもので、『尿の回数の減少』ではない。
よって誤正誤誤の4が正解。