駆虫薬の配合成分とその作用との関係の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
(配合成分)(作用)
a カイニン酸―回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させる。
b パモ酸ピルビニウム―回虫の自発運動を抑える作用を示し、虫体を排便とともに排出させる。
c サントニン―蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示すとされる。
d ピペラジンリン酸塩―アセチルコリン伝達を妨げて、回虫及び蟯虫の運動筋を麻痺させる作用を示し、虫体を排便とともに排出させる。
正答1
解説
正解は1。
aは正しい(カイニン酸は回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させる)。
dは正しい(ピペラジンリン酸塩はアセチルコリン伝達を妨げて、回虫及び蟯虫の運動筋を麻痺させる作用を示し、虫体を排便とともに排出させる)。
bは誤り(回虫の自発運動を抑える作用を示すのはサントニンであり、パモ酸ピルビニウムは蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示す)。
cは誤り(サントニンは回虫の自発運動を抑える作用を示す成分であり、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えるのはパモ酸ピルビニウムである)。
よってa正・b誤・c誤・d正=選択肢1。