一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項目に記載することとされている使用を避けるべき人と主な成分・薬効群等との関係の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
(使用を避けるべき人)(主な成分・薬効群等)
a 喘息を起こしたことがある人-ケトプロフェンが配合された外用鎮痛消炎薬
b 高血圧の診断を受けた人-プソイドエフェドリン塩酸塩
c 胃潰瘍の診断を受けた人-カフェインを含む成分を主薬とする眠気防止薬
d 前立腺肥大による排尿困難-カゼインの症状がある人
正答4
解説
正解は4。
aは正しい(ケトプロフェンが配合された外用鎮痛消炎薬は、喘息発作を誘発するおそれがあるため、喘息を起こしたことがある人は使用しないこととされている)。
bは正しい(プソイドエフェドリン塩酸塩は交感神経系への刺激作用により血圧を上昇させるおそれがあるため、高血圧の診断を受けた人は使用しないこととされている)。
cは正しい(カフェインを含む成分を主薬とする眠気防止薬は、胃液分泌亢進により症状を悪化させるおそれがあるため、胃潰瘍の診断を受けた人は服用しないこととされている)。
dは誤り(「してはいけないこと」で前立腺肥大による排尿困難の症状がある人が服用しないこととされているのはプソイドエフェドリン塩酸塩であり、カゼインではない。抗コリン作用を示す成分は「相談すること」の『排尿困難』に対応する)。
よってa正・b正・c正・d誤=選択肢4。