一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項目に記載することとされている使用を避けるべき人と主な成分・薬効群等との関係の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
(使用を避けるべき人)(主な成分・薬効群等)
a 胃潰瘍の診断を受けた人-水酸化アルミニウムゲル
b 心臓病の診断を受けた人-プソイドエフェドリン塩酸塩
c 甲状腺機能障害の診断を受けた人-抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬
d 透析療法を受けている人-スクラルファート
正答3
解説
正解は3。
aは誤り(水酸化アルミニウムゲルは透析療法を受けている人が使用を避けるべき成分であり、胃潰瘍の診断を受けた人との対応ではない)。
bは正しい(プソイドエフェドリン塩酸塩は交感神経系への刺激作用により心臓に負担をかけるため、心臓病の診断を受けた人は使用しないこととされている)。
cは誤り(抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬の「次の人は使用(服用)しないこと」に該当するのは、15歳未満の小児、妊婦又は妊娠していると思われる人、日常的に不眠の人・不眠症の診断を受けた人であり、甲状腺機能障害は該当しない)。
dは正しい(スクラルファートはアルミニウムを含む成分であり、透析療法を受けている人はアルミニウム脳症・アルミニウム骨症を生じるおそれがあるため使用しないこととされている)。
よってa誤・b正・c誤・d正=選択肢3。