滋養強壮保健薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a グルクロノラクトンは、軟骨組織の主成分であり、軟骨成分を形成及び修復する働きがある。
b ハンピは、クロウメモドキ科のナツメの果実を基原とする生薬で、神経系の興奮や副腎皮質の機能亢進等の作用により、外界からのストレス刺激に対する抵抗力や新陳代謝を高める。
c システインが主薬として配合された製剤は、しみ・そばかす・日焼けなどの色素沈着症、全身倦怠、二日酔い、にきび、湿疹、蕁麻疹、かぶれ等の症状の緩和に用いられる。
d ガンマ-オリザノールは、米油及び米胚芽油から見出された抗酸化作用を示す成分である。
正答3
解説
正解は3。
cとdが正しい。
aは誤り(グルクロノラクトンは肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあるとされる成分であり、軟骨組織の主成分はコンドロイチン硫酸である)。
bは誤り(ハンピはニホンマムシ科のマムシの皮及び内臓を取り除いたものを基原とする生薬で、強壮、血行促進、性機能の亢進等の作用を期待して用いられる。クロウメモドキ科のナツメの果実を基原とするのはタイソウであり、記述されている作用はニンジンのものである)。
cは正しい(システインが主薬として配合された製剤は、しみ・そばかす・日焼けなどの色素沈着症、全身倦怠、二日酔い、にきび、湿疹等の症状の緩和に用いられる)。
dは正しい(ガンマ-オリザノールは米油及び米胚芽油から見出された抗酸化作用を示す成分である)。
よってc、d=選択肢3。