医薬品副作用被害救済制度に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 医薬品副作用被害救済制度は、医薬品を適正に使用したにもかかわらず、副作用によって一定程度以上の健康被害が生じた場合に、医療費等の諸給付を行うものである。
b 日本薬局方収載医薬品は、すべて医薬品副作用被害救済制度の対象となる。
c 健康被害者への医療費の給付は、副作用の原因となった医薬品の製造販売業者が直接行う。
d 給付の種類によっては請求期限が定められており、医療費は、支給の対象となる費用の支払いが行われたときから2年を過ぎた分については請求できない。
正答5
解説
正解は5。
a:正(医薬品を適正に使用したにもかかわらず、副作用によって一定程度以上の健康被害が生じた場合に、医療費等の諸給付を行う制度である)。
b:誤(日本薬局方収載医薬品であっても、精製水、ワセリン等の一部は救済制度の対象とならない。ほかに殺虫剤・殺鼠剤、人体に直接使用しない殺菌消毒剤、一般用検査薬も対象外である)。
c:誤(健康被害者への給付は製造販売業者が直接行うのではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が行い、その財源には製造販売業者から納付された拠出金が充てられる)。
d:誤(医療費の請求期限は、支給の対象となる費用の支払いが行われたときから5年以内であり、2年ではない)。
よってa正・b誤・c誤・d誤=選択肢5。