一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a コデインリン酸塩は、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるため、「妊婦又は妊娠していると思われる人」は服用しないこととされている。
b アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、「6歳未満の小児」は服用しないこととされている。
c オキセサゼインは、交感神経興奮作用により血圧を上昇させ、高血圧を悪化させるおそれがあるため、「高血圧の診断を受けた人」は服用しないこととされている。
d フェルビナクが配合された外用鎮痛消炎薬は、喘息発作を誘発するおそれがあるため、「ぜんそくを起こしたことがある人」は使用しないこととされている。
正答4
解説
正解は4。
a:コデインリン酸塩は胎盤関門を通過して胎児に影響を及ぼすおそれがあることが問題とされる成分である。
「腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれ」という理由が付されているのはヒマシ油類であり、コデインリン酸塩の理由ではないため誤り。
b:アミノ安息香酸エチルはメトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため「6歳未満の小児」は服用しないこととされており正しい。
c:オキセサゼインは局所麻酔作用と胃液分泌抑制作用を示す成分であり、交感神経興奮作用により血圧を上昇させるという記述は誤り。
d:フェルビナクが配合された外用鎮痛消炎薬は喘息発作を誘発するおそれがあるため「ぜんそくを起こしたことがある人」は使用しないこととされており正しい。
よってa誤・b正・c誤・d正=選択肢4。