正答2
解説
正解は2です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
特定賃貸借契約重要事項説明の進め方を、解釈・運用の考え方に沿って問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は適切です。
説明書を事前に送付し、一定期間後に説明することで、相手方は内容を検討したうえで説明を受けられます。
2:○ 相手方と既に別の物件で契約をしていても、新たな契約について説明書の記載を省略することはできません。
重要事項説明は契約ごとに行うもので、説明書には法定の事項をすべて記載する必要があります。
3:× 記述は適切です。
重要事項説明を行う者について、賃貸不動産経営管理士などの資格は要件とされていません。
ただし、一定の実務経験がある者など専門的な知識を持つ者が説明することが望ましいとされています。
4:× 記述は適切です。
修繕を特定転貸事業者が指定する業者に施工させるという条件は、契約に盛り込むことができます。
その場合は、維持保全の実施方法として必ず記載し、説明しなければなりません。
【ポイント】
説明から契約締結までは、1週間程度の期間を置くことが望ましいとされています。
「説明者の資格は不要」「契約ごとに説明・記載の省略不可」をセットで押さえましょう。