正答4
解説
正解は4です。
土地区画整理組合の設立・解散、組合員の地位と権利義務の承継について問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
組合が事業の完成により解散しようとするときは、都道府県知事の認可を受けなければなりません(土地区画整理法45条2項)。
2:× 正しい記述です。
組合員から施行地区内の宅地の所有権等を承継した者がいるときは、組合員が組合に対して有する権利義務はその承継者に移転します(土地区画整理法26条1項)。
3:× 正しい記述です。
事業計画の決定に先立って組合を設立する必要があるときは、7人以上共同して定款及び事業基本方針を定め、知事の認可を受けることができます(土地区画整理法14条2項)。
4:○ 誤った記述です。
組合施行の場合、施行地区内の宅地について所有権又は借地権を有する者は、すべてその組合の組合員となります(土地区画整理法25条1項)。
借地権のみを有する者も組合員となるため、組合員とならないとする点が誤りです。
【ポイント】
組合員の範囲は「所有権者と借地権者の全員」で、加入は強制です。
組合の設立には、宅地の所有者と借地権者それぞれの3分の2以上の同意が必要です(土地区画整理法18条)。