正答3
解説
正解は3です。
この問題は最も不適当なものを選ぶので、○が答え(不適当な記述)です。
土砂災害の危険がある土地の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 適当な記述です。
深層崩壊は、表層の土砂だけでなく深い岩盤まで崩れる現象で、大量の土砂が一気に移動します。
豪雨や地震をきっかけに発生し、山間の集落などに甚大な被害を及ぼすことがあります。
2:× 適当な記述です。
花崗岩が風化してできたまさ土は、崩れやすく、水を含むと流動しやすい性質があります。
平成26年の広島市の土砂災害などにより、その危険性が改めて認識されました。
3:○ 不適当な記述です。
土石流や土砂崩壊の堆積でできた地形(扇状地や崖錐など)は、過去に土砂が流れ下ってきた場所です。
再び同様の災害が起こるおそれがあるため危険性は高く、住宅地として好適とはいえません。
4:× 適当な記述です。
丘陵地や台地の縁辺部の崖では、山腹の傾斜角が25度を超えると崩壊地が急激に増加するとされています。
急な斜面ほど崖崩れの危険が高まることを示す記述です。
【ポイント】
土地の問題では、扇状地・崖錐・旧河道・埋立地など、地形の成り立ちから危険性を判断します。
過去に土砂が堆積してできた地形は、将来も土砂災害を受けやすいと考えます。