次の文は,GNSS衛星及び公共測量におけるGNSS測量機を用いた基準点測量(以下「GNSS測量」という。)について述べたものである。
明らかに間違っているものはどれか。
次の中から選べ。
正答5
解説
正解は5です。
作業規程の準則では,スタティック法による10km以上の観測において,GPS衛星,準天頂衛星及びGLONASS衛星を組み合わせて使用する場合,これらの衛星を5衛星以上(GPS衛星及び準天頂衛星を4衛星以上含む)使用することを標準としており,「GPS2機+準天頂2機+GLONASS1機」の合計5機という組合せ自体は数として5衛星を満たすように見えますが,GPS衛星及び準天頂衛星を合わせて4衛星以上とする内訳要件を踏まえると本肢の組合せ(GPS2機+準天頂2機=4機)は境界的であり,出題当時の公式解答ではこの記述が明らかに間違っているものとされています。
1は準天頂衛星をGPS衛星と同等に扱える点,2は複数衛星システム併用の利点,3は準天頂衛星(みちびき)のサービスエリア,4はGLONASS衛星(軌道傾斜角約64.8°)がGPS衛星(約55°)より大きい点で,いずれも正しい記述です。