正答2
解説
正解は2です。
アルコールが使えない患者の皮膚消毒に適した消毒薬を問う問題です。
施術部位の消毒には通常は消毒用エタノールを用いますが、アルコールに過敏な患者には使えません。
その場合は、アルコールを含まない水溶液のクロルヘキシジングルコン酸塩やベンザルコニウム塩化物などを用います。
【選択肢別解説】
1:× イソプロパノールは、エタノールと同じアルコール系の消毒薬です。
アルコールにアレルギーがある患者には使えません。
2:○ クロルヘキシジングルコン酸塩は、刺激が少なく皮膚に残って効果が続く消毒薬です。
水溶液を用いれば、アルコール過敏の患者の皮膚消毒に適します。
3:× 次亜塩素酸ナトリウムは塩素系の消毒薬で、皮膚への刺激が強く、金属を腐食させます。
主に器具・リネン・環境の消毒に用い、施術部位の消毒には用いません。
4:× ホルムアルデヒドは刺激性と毒性が強く、人体には使用できません。
ガス消毒や標本の固定などに用います。
【ポイント】
皮膚消毒の第一選択は消毒用エタノールです。
アルコールが使えなければ、クロルヘキシジングルコン酸塩やベンザルコニウム塩化物の水溶液を用います。