正答3
解説
正解は3です。
天癸は、生殖機能の成熟を促す物質です。
腎の精が充実することで天癸が生じ、女性では月経が始まり、男性では精を漏らす(射精できる)ようになります。
【選択肢別解説】
1:× 気は、体を温め、動かし、守るなどの働きをもつ生理物質です。
天癸を化生するものではありません。
2:× 血は、全身を栄養し潤す生理物質です。
月経と深く関わりますが、天癸を化生する物質ではありません。
3:○ 腎に蔵される精が充実すると、天癸が化生され、生殖機能が備わります。
精は成長・発育・生殖の基礎となる物質です。
4:× 水(津液)は、体を潤す生理物質です。
天癸の化生とは関係しません。
【ポイント】
『素問』上古天真論では、女子は14歳(二七)、男子は16歳(二八)で天癸が至るとされます。
腎精は成長・発育・生殖・老化を左右する物質と覚えましょう。