正答4
解説
正解は4です。
高血圧症の治療は、生活習慣の改善と薬物療法からなります。
危険因子の理解と、薬物治療を判断する血圧の測り方が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 常習的な飲酒は、血圧低下ではなく血圧上昇を生じます。
節酒は降圧のための生活習慣改善の一つです。
2:× 運動は危険因子ではありません。
適度な有酸素運動は血圧を下げる効果があり、生活習慣改善として勧められます。
3:× 収縮期140mmHg以下は、現在の治療目標としては高すぎます。
日本高血圧学会の高血圧管理・治療ガイドライン2025では、成人の降圧目標を年齢にかかわらず診察室血圧130/80mmHg未満としています。
4:○ 血圧は、安静にした状態で測った値で評価します。
診察室や家庭で安静時に測った血圧に基づいて、薬物治療の開始や調整を判断します。
【ポイント】
高血圧の診断基準は、診察室血圧で140/90mmHg以上、家庭血圧で135/85mmHg以上です。
減塩・節酒・減量・運動が生活習慣改善の柱です。