正答1
解説
正解は1です。
血小板は骨髄の巨核球から作られ、止血に働きます。
血小板数は、骨髄での産生と末梢での消費・破壊のバランスで決まります。
【選択肢別解説】
1:○ 出血の後は、失われた血小板を補うために骨髄での産生が高まり、反応性に血小板が増加します。
2:× 紫斑病のうち特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は、自己抗体で血小板が破壊され、血小板が減少します。
3:× 急性白血病では、骨髄が白血病細胞で占められ、正常な造血が抑えられます。
そのため血小板は減少します。
4:× 再生不良性貧血は、骨髄の造血幹細胞が減る病気です。
赤血球・白血球・血小板がすべて減少する汎血球減少になります。
【ポイント】
血小板が増加するのは、出血後・炎症・鉄欠乏性貧血などの反応性の増加と、本態性血小板血症などです。
骨髄の造血が抑えられる病気では、血小板は減少します。