正答2
解説
正解は2です。
TNM分類は、悪性腫瘍の進行度(病期)を決める国際的な分類です。
T(原発腫瘍の広がり)・N(リンパ節転移)・M(遠隔転移)の3つの要素で評価します。
【選択肢別解説】
1:× 組織型(腺癌など)は、腫瘍の性質を示す情報です。
TNM分類の要素には含まれません。
2:○ 遠隔転移の有無は、TNM分類の「M」に当たります。
分類に必要な情報です。
3:× 静脈侵襲の有無は、再発リスクの評価などに用いる病理所見です。
TNM分類の要素ではありません。
4:× 腫瘍の存在する大腸の部位は、病期分類の要素ではありません。
大腸癌のTは、部位ではなく壁深達度で決めます。
【ポイント】
TNMのTは大きさや深さ、Nはリンパ節転移、Mは遠隔転移です。
大腸癌のT因子は、腫瘍が腸壁のどの層まで達したかで決まります。