正答3
解説
正解は3です。
L5神経根のデルマトーム(皮膚分節)は、下腿の前外側から足背、母趾にかけての領域です。
各経穴がどのデルマトーム上にあるかを比べます。
【選択肢別解説】
1:× 伏兎はL5のデルマトーム上にはありません。
伏兎は大腿前外側で、膝蓋骨底外端と上前腸骨棘を結ぶ線上、膝蓋骨底の上方6寸にとります。
大腿前面は主にL2〜L3の領域です。
2:× 地機はL5のデルマトーム上にはありません。
地機は下腿内側で、陰陵泉の下方3寸にとります。
下腿内側は主にL4の領域です。
3:○ 条口はL5のデルマトーム上にあります。
条口は下腿前面で、犢鼻と解渓を結ぶ線上、犢鼻の下方8寸にとります。
脛骨前縁の外側にあり、L5が支配する下腿前外側の皮膚に当たります。
4:× 金門はL5のデルマトーム上にはありません。
金門は足外側で、外果前縁の遠位、第5中足骨粗面の後方、立方骨下方の陥凹部にとります。
足の外側縁は主にS1の領域です。
【ポイント】
下肢のデルマトームは「L4=下腿内側、L5=下腿前外側から母趾、S1=足外側から小趾と足底」と覚えます。
腰椎椎間板ヘルニアではL4/5間でL5、L5/S1間でS1が障害されやすくなります。