正答2
解説
正解は2です。
小児斜差の灸は、疳の虫と呼ばれる小児の夜泣きやかんしゃくなどに用いる灸法です。
肝兪と脾兪を左右たすき掛けにとり、男児と女児で左右を逆にします。
【選択肢別解説】
1:× 膈兪は小児斜差の灸に用いません。
用いるのは肝兪と脾兪の組合せです。
2:○ 女児では右の肝兪と左の脾兪に施灸します。
肝兪は第9胸椎棘突起下縁、脾兪は第11胸椎棘突起下縁の外方1寸5分にとります。
肝の高ぶりを鎮め、脾の働きを整える組合せです。
3:× 胆兪は小児斜差の灸に用いません。
肝兪の代わりに胆兪を用いるのは誤りです。
4:× 胃兪は小児斜差の灸に用いません。
また、女児では脾兪を右ではなく左にとります。
【ポイント】
男児は「左肝兪・右脾兪」、女児は「右肝兪・左脾兪」です。
「男は左、女は右」に肝兪をとると覚えます。