正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
播種性血管内凝固症候群(DIC)は、基礎疾患によって全身の細い血管内で凝固が過剰に起こる病態です。
血栓形成で凝固因子や血小板が使い果たされ、出血傾向が生じます。
【選択肢別解説】
1:○ 血小板数が増加するという記述が誤りです。
DICでは血栓の形成に血小板が大量に消費されるため、血小板数は減少します。
2:× 記述は正しい内容です。
凝固因子と血小板が消費されるため、皮下出血や採血部位からの出血などの出血症状がみられます。
3:× 記述は正しい内容です。
敗血症は、悪性腫瘍や産科疾患と並ぶDICの代表的な原因疾患です。
4:× 記述は正しい内容です。
全身の細小血管に微小な血栓が多発し、臓器の循環障害を起こします。
【ポイント】
DICは「血栓ができるのに出血する」という矛盾した病態が特徴です。
検査では血小板減少、フィブリノゲン低下、FDPやDダイマーの上昇がみられます。