正答4
解説
正解は4です。
小児に適した、刺激が穏やかで安全な灸法を問う問題です。
小児は皮膚が薄く熱さを我慢できないため、火傷の危険が少なく、刺激量を調節しやすい灸法が適しています。
【選択肢別解説】
1:× 透熱灸は、皮膚の上で艾を燃焼し尽くさせる有痕灸です。
痛みが強く灸痕も残るため、小児には適しません。
2:× 焦灼灸は、組織を焼いて破壊する有痕灸です。
刺激が非常に強く、小児には適しません。
3:× 打膿灸は、大きな艾炷で施灸して化膿させる有痕灸です。
刺激が強く化膿を伴うため、小児には適しません。
4:○ 艾条灸(棒灸)は、棒状に固めた艾に火をつけ、皮膚から離して輻射熱で温める灸法です。
熱ければ距離を離して刺激を調節でき、灸痕も残らないため、小児に最も適しています。
【ポイント】
小児には、無痕灸や小児鍼など、刺激が弱く痕を残さない方法を選びます。
有痕灸の透熱灸・焦灼灸・打膿灸は、小児には適しません。