正答1
解説
正解は1です。
かぜ症候群の原因、症状、感染経路、治療を問う問題です。
かぜ症候群は、鼻からのどまでの上気道に起こる急性炎症の総称です。
【選択肢別解説】
1:○ かぜ症候群の原因の大部分(80〜90%)はウイルスです。
ライノウイルスやコロナウイルスなどが代表的です。
2:× 初期から呼吸音に異常がみられることはありません。
炎症は上気道にとどまるため、聴診では異常がないのが普通です。
呼吸音の異常があれば、肺炎や気管支炎を疑います。
3:× 主な感染経路は空気感染ではなく、飛沫感染と接触感染です。
咳やくしゃみのしぶきや、ウイルスが付いた手を介して広がります。
4:× 抗菌薬を主に用いるのではありません。
抗菌薬はウイルスには効かないため、治療は安静と、解熱薬などによる対症療法が中心です。
【ポイント】
かぜ症候群は「ウイルスが原因・飛沫と接触で感染・対症療法が中心」です。
抗菌薬の不必要な使用は、薬剤耐性菌を生む原因になります。