正答3
解説
正解は3です。
眼球の構造と、視覚・瞳孔の調節のしくみを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 視神経乳頭は視覚の感度が高い部位ではありません。
視細胞がないため光を感じない盲点となっています。
最も感度が高いのは網膜中心の中心窩です。
2:× 錐体細胞は主に色の識別と明るい所での視覚に働きます。
明暗の識別に働くのは杆体細胞です。
3:○ 眼房水は毛様体で産生され、後眼房から瞳孔を通って前眼房へ流れます。
最後に隅角にあるシュレム管(強膜静脈洞)から吸収され、静脈へ戻ります。
4:× 瞳孔散大筋を支配するのは副交感神経ではなく交感神経です。
副交感神経(動眼神経)は瞳孔括約筋を支配して縮瞳させます。
【ポイント】
眼房水の排出が妨げられると眼圧が上がり、緑内障の原因になります。
「交感神経=散瞳」「副交感神経=縮瞳」、「杆体=明暗」「錐体=色」は頻出の対比です。