正答3
解説
正解は3です。
非結核性抗酸菌症は、結核菌以外の抗酸菌(主にMAC:マイコバクテリウム・アビウム・コンプレックス)による感染症です。
近年日本で患者が増えており、肺の病変が主体です。
【選択肢別解説】
1:× 非結核性抗酸菌症は男性ではなく、中高年のやせ型の女性に多い傾向があります。
2:× 原因菌は土壌や水などの環境中に存在し、環境から感染します。
人から人へは感染しないため、結核のような隔離は不要です。
3:○ 治療は複数の抗菌薬を長期間併用しますが、菌が消えにくく再発も多い難治性の疾患です。
4:× 病変が限局していて薬物療法の効果が乏しい場合などには、肺切除などの外科治療が行われます。
対象とならないわけではありません。
【ポイント】
結核と非結核性抗酸菌症の大きな違いは、人から人への感染の有無です。
非結核性抗酸菌症は感染症法の届出の対象ではなく、隔離も必要ありません。