正答2
解説
正解は2です。
変形性関節症の単純エックス線所見を問う問題です。
関節軟骨がすり減り、骨が反応して増殖するのが変形性関節症の基本的な変化です。
【選択肢別解説】
1:× 骨壊死像は、大腿骨頭壊死症などの骨への血流障害による病気でみられます。
変形性関節症の典型所見ではありません。
2:○ 関節の辺縁に骨が増殖してできる骨棘は、変形性関節症の代表的な所見です。
3:× 関節裂隙は拡大ではなく狭小化します。
関節軟骨がすり減るため、骨と骨の間隔が狭くなります。
4:× 軟骨下骨は萎縮ではなく硬化します。
負荷が集中するため骨が硬く白く写ります。
【ポイント】
変形性関節症のエックス線所見は、関節裂隙の狭小化、骨棘形成、軟骨下骨の硬化、骨嚢胞の4つです。
関節リウマチでは、骨棘ではなく骨びらんと関節周囲の骨萎縮がみられる点と対比しましょう。