正答3
解説
正解は3です。
受精から着床、胚葉の分化、胎盤の構造まで、発生の基本を問う問題です。
各胚葉からどの組織ができるかは頻出事項です。
【選択肢別解説】
1:× 受精は腟内ではなく、卵管膨大部で起こります。
腟内に射精された精子は、子宮を通って卵管まで移動し、そこで排卵された卵子と出会います。
2:× 着床は桑実胚ではなく、胚盤胞の段階で起こります。
受精卵は分割を続けて桑実胚となり、さらに内部に腔をもつ胚盤胞となってから子宮内膜に着床します。
3:○ 真皮は中胚葉から分化します。
皮膚のうち表皮は外胚葉に由来し、その下の結合組織である真皮は中胚葉に由来します。
4:× 胎盤では、母体と胎児の血液は混ざり合いません。
絨毛の上皮などからなる胎盤関門を隔てて、酸素・栄養と老廃物がやりとりされます。
【ポイント】
外胚葉からは表皮と神経系、中胚葉からは真皮・骨格・筋・血管、内胚葉からは消化管や気道の上皮ができます。