正答3
解説
正解は3です。
気血を化生する(つくり出す)臓を問う問題です。
飲食物から得た水穀の精微が、気と血の主な材料になります。
【選択肢別解説】
1:× 肝は血を貯蔵し(蔵血)、気の流れをのびやかにする(疏泄)臓です。
気血の化生の中心ではありません。
2:× 心は血脈を主り、血を全身に循環させる臓です。
血の運行を担いますが、気血を化生する中心ではありません。
3:○ 脾は飲食物を消化・吸収して水穀の精微をつくり、全身へ運ぶ運化を主ります。
この精微から気血が化生されるため、脾は「気血生化の源」「後天の本」と呼ばれます。
4:× 腎は先天の精を蔵し、成長・発育・生殖を主る臓です。
「先天の本」と呼ばれますが、気血化生の中心ではありません。
【ポイント】
脾は後天の本、腎は先天の本と対にして覚えます。
脾の運化が弱まると気血が不足し、倦怠感や顔色の萎黄(つやのない黄色)が現れます。