正答3
解説
正解は3です。
ラムゼイ・ハント症候群の原因と治療を問う問題です。
本症は水痘・帯状疱疹ウイルスが顔面神経の膝神経節で再活性化して起こります。
【選択肢別解説】
1:× 本症はウイルスの再活性化による病気で、免疫抑制薬は治療薬ではありません。
神経の炎症を抑える目的でステロイドを併用することはあります。
2:× 抗菌薬は細菌に対する薬で、ウイルスには効果がありません。
二次的な細菌感染がない限り、主な治療薬にはなりません。
3:○ 原因が水痘・帯状疱疹ウイルスなので、アシクロビルなどの抗ウイルス薬で治療します。
早期からステロイドと併用して神経の回復を図ります。
4:× 非ステロイド性抗炎症薬は痛みを和らげる対症療法です。
病気の原因に対する治療薬ではありません。
【ポイント】
ラムゼイ・ハント症候群は「顔面神経麻痺・耳介や外耳道の水疱・難聴やめまい」が三主徴です。
ベル麻痺より回復が悪いことが多い点も押さえておきましょう。