正答2
解説
正解は2です。
上肢のバレー徴候の検査方法と陽性所見を問う問題です。
バレー徴候は軽い錐体路障害(軽度の片麻痺)を見つける検査です。
【選択肢別解説】
1:× バレー徴候では患側上肢は外旋ではなく回内します。
手のひらを上に向けて腕を前に伸ばすと、麻痺側は手のひらが内側に返ります。
2:○ 閉眼したまま両上肢を前方に挙上して保持させると、患側上肢は回内しながら徐々に下降します。
これが陽性所見です。
3:× 振戦は小脳疾患やパーキンソン病などでみられる不随意運動です。
バレー徴候の判定項目ではありません。
4:× しびれは感覚障害の自覚症状です。
バレー徴候は運動麻痺をみる検査で、しびれでは判定しません。
【ポイント】
上肢のバレー徴候は「回内・下降」が陽性です。
下肢のバレー徴候は腹臥位で膝を曲げて保持させ、患側の下腿が落ちてくれば陽性です。