正答1
解説
正解は1です。
五要穴は原穴・郄穴・絡穴・募穴・背部兪穴の総称です。
郄穴は急性症状に、絡穴は慢性症状や表裏経にまたがる症状に用いるとされます。
部位から経穴を特定し、慢性症状向きの絡穴を選びます。
【選択肢別解説】
1:○ 脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸は肝経の蠡溝です。
蠡溝は肝経の絡穴なので、慢性症状に用いるのに適しています。
2:× 内果尖とアキレス腱の間の陥凹部は腎経の太渓です。
太渓は腎経の原穴で、絡穴ではありません。
3:× 腓骨の前方、外果尖の上方7寸は胆経の外丘です。
外丘は胆経の郄穴で、慢性症状ではなく急性症状に用います。
4:× 大腿二頭筋腱の内縁、膝窩横紋上は膀胱経の委陽です。
委陽は三焦の下合穴で、五要穴には含まれません。
【ポイント】
「郄穴は急性、絡穴は慢性」と対で覚えます。
外果尖の上方7寸には外丘(郄穴)と陽交(陽維脈の郄穴)が並ぶので区別します。