正答2
解説
正解は2です。
アニサキス症は、アニサキスの幼虫が寄生したサバ・イカ・サンマなどを生や加熱不十分で食べたときに起こる寄生虫症です。
幼虫が胃や腸の壁に刺入することで症状が出ます。
【選択肢別解説】
1:× 発熱はアニサキス症の主症状ではありません。
幼虫の刺入による局所の反応が中心で、全身の発熱は目立ちません。
2:○ 主症状は腹痛です。
胃アニサキス症では食後数時間で激しい上腹部痛が起こり、悪心・嘔吐を伴うことがあります。
内視鏡で虫体を摘出すると症状は軽快します。
3:× 下痢は主症状ではありません。
下痢を主とするのは腸炎ビブリオやカンピロバクターなどの細菌性食中毒です。
4:× 血尿は泌尿器の疾患でみられる症状で、アニサキス症とは関係がありません。
【ポイント】
アニサキスは加熱(60℃で1分以上)や冷凍(−20℃で24時間以上)で死滅します。
酢でしめる、醤油やわさびをつけるといった方法では死滅しない点がよく問われます。