正答4
解説
正解は4です。
公的医療保険は、病気やけがの「治療」を給付の対象とする制度です。
予防・健康診断・正常な妊娠出産は病気の治療ではないため、原則として保険給付の対象外になります。
【選択肢別解説】
1:× インフルエンザの予防接種は病気の予防であり、医療保険の対象ではありません。
高齢者などには予防接種法に基づく定期接種として公費助成が行われます。
2:× 正常分娩は病気ではないため、医療保険の療養の給付の対象外です。
代わりに出産育児一時金が支給されます。
帝王切開など異常分娩は保険の対象になります。
3:× 人間ドックは自覚症状のない人が受ける任意の健康診断で、保険診療の対象外です。
費用は原則として自己負担になります。
4:○ 禁煙治療は、ニコチン依存症を病気として治療するもので、一定の要件を満たすと保険適用になります。
ニコチン依存症管理料として診療報酬に位置づけられています。
【ポイント】
「治療か、予防・健診・生理的な経過か」で保険適用の可否を判断します。
ニコチン依存症は治療が必要な疾患として扱われる、という点が覚えどころです。