正答1
解説
正解は1です。
国民医療費は、医療機関などで保険診療の対象となる傷病の治療に要した費用を推計したものです。
規模・国民所得比・財源構成の3点は頻出なので、おおよその数字で押さえておきます。
【選択肢別解説】
1:○ 平成26年度の国民医療費は約40.8兆円で、40兆円を超えています。
高齢化と医療の高度化により、ほぼ毎年増加を続けています。
2:× 介護保険の費用は国民医療費に含まれません。
介護保険法による給付は介護費用として別に集計されます。
正しくは、医療保険などによる傷病の治療費が対象です。
3:× 国民所得に対する比率は約11%で、15%には達していません。
正しくは「国民所得比は10%をやや上回る程度」です。
4:× 患者負担は財源全体の1割強にとどまり、30%を超えません。
最も大きい財源は保険料で約5割、次いで公費が約4割です。
【ポイント】
国民医療費に含まれないものとして、介護保険の費用、正常分娩、健康診断、予防接種、差額ベッド代が繰り返し問われます。
財源は「保険料が約半分、公費が約4割、患者負担が約1割」と覚えておくと判断しやすくなります。