事例を読んで、Aがん拠点病院相談支援センターに勤務するB医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)のこの時点での対応として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
大腸がんの治療後、定期受診中だったCさん(44歳、男性)はBのもとを訪れ「先日の受診で異常が指摘され、詳しい検査をしました。本日、がんの再発と転移が判明し、主治医から積極的な治療をするか、あるいは、緩和ケアに切り替えるかという2つの選択があることを伝えられました。今までなんとか乗り越えてきましたがもう限界です。家族になんて話したら良いか」と語った。
正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は肢3・4。
がんの再発・転移を告知され動揺するCさんには、カウンセリング等の心理的支援がすぐ受けられることの説明(肢3)、病状について主治医に再度説明を依頼できることの説明(肢4)が適切。
家族との話し合いを勧めるのは時期尚早、ワーカー自身の経験からの見通し説明は専門外、帰宅を促すのは支援の放棄にあたり、いずれも不適切。