事例を読んで、Aさんに対する福祉事務所の現業員(社会福祉士)の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
ホームレスの男性Aさん(55歳)は8年前にギャンブルが原因で多額の借金をつくり、会社を辞めて、その後就労しないままホームレスとして生活していた。
婚姻歴はあるが30歳の時に離婚して子どもは妻が引き取りその後音信はない。
最近、体調も悪くなったため生活保護を申請したいと考え福祉事務所に来所した。
長年のホームレス生活のため、収入、資産に関する書類は所有していない。
正答4
解説
正解は肢4。
生活保護の申請権を侵害しないよう、収入・資産の証明書類がなくても申請は可能であり、その旨を説明して手続きを進めることが適切。
居住地がなくても現在地保護の対象となり肢1は誤り、就労先決定は申請の要件ではなく肢2は誤り、借金の有無は保護の可否を左右せず肢3は誤り、扶養調査は申請の前提条件ではなく肢5は誤り。