事例を読んで、ひきこもり地域支援センターのF職員(社会福祉士)による、グループワークのこの段階における関わりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Fは、ひきこもり地域支援センターが1か月前に開設した、ひきこもり状態にある人たちのための居場所であるカフェで、グループへの支援を行っている。
Fは2年前から根気強く訪問していたGさん(38歳、男性)にもこのグループへ参加しないかと声をかけたところ、「どんなメンバーで、どんなことをしているのか」と興味を示し、久しぶりに外出し、カフェに初めて姿を見せた。
Gさんは対人関係のつまずきからひきこもり状態となった経緯があり、人見知りがある。
正答3
解説
正解は肢3。
初めてカフェに姿を見せたGさんに対し、以前から参加している他のメンバーと話せるよう橋渡しをすることは、Fとの信頼関係を土台にグループ内の関係構築を促す適切な関わりである。
対応を他のメンバーに委ねる(肢1)のは無責任であり、Fとの会話に終始する(肢2)のはグループ参加を妨げ、長いひきこもり体験(肢4)や過去の対人関係(肢5)を初参加の段階で分かち合わせるのは時期尚早である。