事例を読んで、Z地域包括支援センターのJ社会福祉士による妻への助言として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Kさん(74歳)は、レビー小体型認知症であるが、日常生活は自立している。
妻(68歳)と二人暮らしである。
1か月くらい前から、部屋の隅を見て、「虫が群れをなしている」とおびえるものの、妻は、自分には見えないし、急に動こうとするので対応に困り、Z地域包括支援センターを訪れた。
担当したJ社会福祉士は、レビー小体型認知症の症状を説明した上で、以下の助言を行った。
正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は肢1・5。
レビー小体型認知症では転倒しやすいパーキンソン症状への注意喚起(肢1)と、幻視を否定せず不安を受け止める対応(肢5)が助言として適切である。
肢2は間接照明が影を作り幻視を誘発しやすく逆効果、肢3は細かい模様がパレイドリアにより幻視を誘発しやすく避けるべき、肢4は虫はいないと断定的に説明することは本人の体験を否定し不安を強めるため不適切である。