事例を読んで、V相談支援事業所のK相談支援専門員がこの段階で紹介する障害福祉サービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Lさん(30歳、統合失調症)は、週1回の精神科デイケアを利用している。
Lさんは、過去に何度かアルバイトをしたことはあるが、症状の再燃により、短期間で辞めていた。
最近になって、症状が改善し、生活リズムも安定したことから、将来を見据えて一般就労を希望するようになった。
ただし、自分の能力や適性がわからないため、不安が強い。
Lさんの相談を受けたK相談支援専門員は、障害福祉サービスを紹介することにした。
正答3
解説
正解は肢3。
Lさんは症状が改善し一般就労を希望しているが自分の能力・適性に不安があるため、事業所内や企業での作業を通じて適性を評価し一般就労に必要な知識・能力を身につける就労移行支援の利用が適切である。
就労継続支援A型・B型(肢1・2)は雇用契約の有無にかかわらず就労の場を提供する福祉的就労であり、一般就労を目指す準備段階のLさんの状況とは合わない。
就労定着支援(肢4)は就労後6か月を経過した者への支援であり、ジョブコーチ(肢5)は雇用の前後を通じて職場での適応を支援する仕組みで、いずれも就職先が定まっていないこの段階では適さない。