事例を読んで、公的医療保険とその給付などに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
大手企業の会社員Mさん(50歳)は専業主婦の妻(所得なし)と二人で生活し、年収は640万円、標準報酬月額は41万円である。
年次有給休暇は計画的に取得し、日常の仕事の負担は重いとは感じていなかったが、11月中旬にW病院で胃がんと診断され、12月1日に入院となった。
病床は本人の希望によって有料個室とした。
翌日に胃全摘術を受け、12月20日に退院した。
退院前日に病院から入院医療費の総額が96万9千円となることが告げられた。
正答3
解説
正解は肢3。
差額ベッド代(特別療養環境室料)は保険外併用療養費制度上の選定療養にあたり、公的医療保険の給付対象外で全額自己負担となる。
業務外の傷病であり労災保険ではなく健康保険から給付され、70歳未満の自己負担割合は3割、高額療養費制度は自己負担限度額を超えた分の払戻しであり全額免除ではなく、妻は被扶養者としてMさんと同じ公的医療保険に加入している。