人口40万人のN市では、市の自殺対策推進計画に基づいて、市保健所が中心となり自殺対策を推進している。
中学生の自殺報道が続いたため、市の中学校関係者や住民より、「自殺の連鎖が起こらないよう、取組を強化してほしい」と、市保健所へ要望が相次いだ。
自殺対策の担当であるG精神保健福祉相談員は、市自殺対策推進会議で、児童生徒など若年層への予防的取組の強化を提案することとした。
次の記述のうち、この時点でのG精神保健福祉相談員の提案内容として、適切なものを2つ選びなさい。
正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は肢1・4。
教師へのゲートキーパー養成研修や、メディアリテラシー教育・情報モラル教育及び違法有害情報対策への協力は、若年層の自殺予防として有効な取組である。
相談窓口を来所面接に一括するのは不十分で、精神保健福祉士の固有役割を強調した広報や、自殺の場所・手段の詳細を繰り返し伝えることは群発自殺を助長しかねずWHOの指針にも反する。