正答5
解説
正解は5です。
知能指数(IQ)を算出できる検査を選ぶ問題です。
ほかの選択肢は、認知症のスクリーニングや記憶・言語・構成能力など、特定の機能を評価する検査です。
【選択肢別解説】
1:× MMSE(Mini-Mental State Examination)は30点満点の認知症スクリーニング検査です。
得点で認知機能の低下を判定しますが、知能指数は算出しません。
2:× RBMT(Rivermead Behavioural Memory Test:リバーミード行動記憶検査)は、日常生活に近い場面での記憶を評価する検査です。
知能指数は算出しません。
3:× SLTA(標準失語症検査)は、聴く・話す・読む・書く・計算の能力から失語症を評価する検査です。
知能指数は算出しません。
4:× Rey複雑図形検査は、複雑な図形を模写し、その後に再生させて構成能力と視覚性記憶を評価する検査です。
知能指数は算出しません。
5:○ Kohs立方体組み合わせテストは、色の付いた立方体を並べて図版と同じ模様を作る非言語性の知能検査です。
得点から精神年齢を求め、知能指数を算出できます。
言葉を使わずに実施できるため、失語症のある患者にも用いられます。
【ポイント】
知能指数を算出できる検査には、WAIS・WISC・田中ビネー知能検査・Kohs立方体組み合わせテストなどがあります。
Kohsは「失語症でも実施できる非言語性の知能検査」として出題されやすい検査です。