正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
痛みや緩和ケアに関する評価法の名称と内容の組合せを問う問題です。
誤りの3つは、評価法の名称と説明がずれて組み合わされています。
【選択肢別解説】
1:× Abbey pain scaleは、言葉で痛みを訴えることが難しい認知症の人の痛みを、表情や行動から観察して評価する尺度です。
緩和ケアの包括的評価はSTAS-Jの説明です。
2:○ Face Scale(フェイススケール)は、笑顔から泣き顔までの顔の表情の絵から、今の痛みに近いものを選んでもらう評価法です。
小児や高齢者にも使えます。
3:○ NRS(Numerical Rating Scale)は、痛みを0(痛みなし)から10(考えられる最悪の痛み)までの数値で答えてもらう評価法です。
4:× STAS-J(Support Team Assessment Schedule日本語版)は、医療者が痛みや症状、不安、家族の状況などを評価する緩和ケアの包括的な評価法です。
視覚的評価はVASの説明です。
5:× VAS(Visual Analogue Scale)は、10cmの線上に痛みの強さを印で示してもらう視覚的評価法です。
認知症患者の観察式評価はAbbey pain scaleの説明です。
【ポイント】
痛みの自己評価法はVAS・NRS・Face Scale、観察式の評価法はAbbey pain scale、緩和ケアの包括的評価はSTAS-Jと整理します。