正答3
解説
正解は3です。
医療機関における患者情報の取り扱いを、個人情報保護の考え方に基づいて判断する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 家族であっても本人以外への提供は第三者提供にあたります。
原則として患者本人の同意を得てから伝えます。
2:× IDとパスワードを共有すると、誰が記録や閲覧をしたのか分からなくなります。
電子カルテは個人ごとに付与されたIDで利用します。
3:○ 医療情報は、業務上必要な職員が必要な範囲でのみ閲覧できるようにします。
アクセス権限を業務の必要性で制限することは、情報管理の基本です。
4:× カルテ番号は、他の情報と照合すれば個人を特定できる情報です。
シュレッダーにかけるなど、個人情報として適切に廃棄します。
5:× 患者本人から診療記録の開示を求められた場合、医療機関は原則として開示しなければなりません。
拒めるのは、本人や第三者の生命・身体などを害するおそれがある場合などに限られます。
【ポイント】
医療情報は「必要な人が、必要な範囲で」扱うのが原則です。
本人の同意のない第三者提供の禁止と、本人からの開示請求への対応を押さえておきます。