正答1
解説
正解は1です。
注意欠如・多動症(ADHD)は、不注意、多動性、衝動性を特徴とする神経発達症です。
作業療法の場面でも、じっとしていられない、順番を待てないといった行動として現れます。
【選択肢別解説】
1:○ 頻回に席を離れるのは、多動性の典型的な現れです。
座っているべき場面でじっとしていられず、立ち歩いてしまいます。
2:× 発作を起こして倒れるのは、てんかんでみられる症状です。
ADHDの行動特性ではありません。
3:× 誇大的な発言は、躁状態などでみられる症状です。
ADHDの行動特性ではありません。
4:× 作業工程を何回も確認するのは、強迫症の確認行為にみられる行動です。
ADHDではむしろ、確認せずに先へ進んでしまう不注意や衝動性が目立ちます。
5:× 相手の言葉をそのまま繰り返すオウム返し(反響言語)は、自閉スペクトラム症でみられる特徴です。
ADHDの行動特性ではありません。
【ポイント】
ADHDの症状は、不注意(忘れ物、気が散る)、多動性(離席、しゃべり続ける)、衝動性(順番を待てない、割り込む)の3つに分けて覚えます。