正答2
解説
正解は2です。
入眠困難を訴えるうつ病患者に対する、睡眠衛生指導の内容を問う問題です。
睡眠衛生指導では、体内時計を整え、寝床と眠ることを結びつける生活習慣を勧めます。
【選択肢別解説】
1:× 夕方に1時間以上の昼寝をすると、夜の眠気が減って寝つきがさらに悪くなります。
昼寝は午後の早い時間に短時間にとどめます。
2:○ 毎朝同じ時刻に起きて朝の光を浴びると、体内時計がリセットされ、夜に自然に眠くなるリズムが整います。
入眠困難に最も適切な指導です。
3:× アルコールは寝つきを一時的によくしても、夜中に目が覚めやすくなり、睡眠の質を下げます。
寝酒は勧めません。
4:× 眠くないのに床に就くと、寝つけない時間が長くなり、不安や緊張が強まります。
眠くなってから床に就くよう指導します。
5:× 眠れないまま寝床にいると、寝床が「眠れない場所」として結びつきます。
眠れないときはいったん寝床を出て、眠くなってから戻るよう指導します。
【ポイント】
睡眠衛生の基本は、起床時刻を一定にする、眠くなってから床に就く、眠れなければ寝床を出る、就寝前のカフェイン・アルコール・喫煙を避ける、です。