正答3
解説
正解は3です。
関節リウマチ(RA)の評価法のうち、日常生活の機能の程度を評価するものを問う問題です。
RAの評価には、関節破壊の程度、疾患活動性、生活機能、健康状態を評価するものがあります。
日常生活での機能障害の程度を4段階に分類するのが、Steinbrockerのクラス分類です。
【選択肢別解説】
1:× Larsen分類は、エックス線写真で関節の破壊の程度をグレード0〜5に分類するものです。
日常生活の評価ではありません。
2:× Lansbury指数は、朝のこわばりの時間、握力、疼痛、赤沈値などから疾患の活動性を数値化する指標です。
日常生活の評価ではありません。
3:○ Steinbrockerのクラス分類は、日常生活や仕事が支障なくできるクラスⅠから、身の回りのこともほとんどできないクラスⅣまでの4段階で生活機能を評価します。
4:× DAS28は、28関節の圧痛と腫脹の数、赤沈値またはCRP、患者の全般評価から疾患活動性を求める指標です。
治療効果の判定に用います。
5:× AIMS(関節炎影響測定尺度)は、身体面、心理面、社会面などから関節炎が健康状態に及ぼす影響を多面的に評価する質問紙です。
日常生活の機能障害度を分類する尺度ではありません。
【ポイント】
Steinbrockerにはクラス分類(生活機能)とステージ分類(エックス線による病期)の2つがあり、混同しないことが重要です。
RAの生活機能の評価には、ほかにmHAQやHAQもよく用いられます。