正答3
解説
正解は3です。
身体障害者障害程度等級表で、上肢の肢体不自由が1級になるものを問う問題です。
上肢の1級は「両上肢の機能を全廃したもの」と「両上肢を手関節以上で欠くもの」の2つです。
【選択肢別解説】
1:× 一上肢を上腕の2分の1以上で欠くものは2級です。
片側の切断なので1級にはなりません。
2:× 両上肢のすべての指を欠くものは2級です。
手関節より遠位の欠損であり、1級の「手関節以上で欠く」には当たりません。
3:○ 両上肢を手関節以上で欠くものは、上肢の1級に定められています。
両手の機能がすべて失われるためです。
4:× 一上肢の機能を全廃したものは2級です。
両上肢の全廃であれば1級になります。
5:× 両上肢の機能の著しい障害は2級です。
「著しい障害」ではなく「全廃」が1級の条件です。
【ポイント】
上肢の等級は、両側か片側か、欠損の高さ、「全廃」か「著しい障害」かで決まります。
1級は両側の全廃または手関節以上の欠損、2級は両側の著しい障害や片側の全廃・上腕2分の1以上の欠損と整理します。